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コーヒー豆を売る人の8つの悩みと対策

コーヒー販売の悩みと対策
oyosocoffee

こんにちは!

個人でコーヒー豆を売っているアキです

今回は「コーヒー豆を売る人の悩みと対策」についてお話しします

早速ですが

プリセット5
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いざコーヒー豆を売り始めたけど、悩みばかりでモチベーションが下がりそう…

コーヒー豆販売を始めると、予想もしなかった悩みが次から次へと出てきます

一つひとつの悩みについて真面目に考えていたら、時間は取られてしまう…

事業へのモチベーションも下がってしまいます

そこで、今回は皆さんが悩まないために、以下の内容を解説します

この記事でわかること
  • コーヒー豆を売る人の悩みと対策

焙煎から販売まですべて1人するからこその悩みもあります

悩みを悩みのままにしていても解決することはありません

先人である私や諸先輩方のブログを参考に、これからコーヒー豆を売りたい人向けの内容をお伝えします

ぜひ、最後までお読みください!

コーヒー豆を売る人の8つの悩みと対策

コーヒー豆を売る人の悩み
  1. 悩み1:夏は暑すぎる
  2. 悩み2:部屋がコーヒー臭くなる【※家族からの苦情あり】
  3. 悩み3:焙煎技術が安定するまでにかなりの時間がかかる
  4. 悩み4:耳が暇になる
  5. 悩み5:思った以上に利益がでない
  6. 悩み6:集客に大苦戦する【※最初2ヶ月はほぼ売れず…】
  7. 悩み7:焙煎機の大きさによって顧客層が変わる
  8. 悩み8:実店舗へ移すハードルが高い

私が試してみて良かった具体的な対策についてもお伝えするので、ぜひ参考にしてください

悩み1:夏は暑すぎる

真夏の焙煎は灼熱地獄です

とにかく暑さとの戦いになります

そして、まさにこの記事を書いている今日は「8月1日」です

焙煎部屋の気温は34度…

クーラーのない屋根裏部屋なので、頼れるのは扇風機だけです

焙煎中は熱がこもるので、実際にはさらに気温が上がります

アキ
アキ

もともと汗を掻く方ではないですが、20分以上作業していると、ジワーっと滲み出てきます

ただし食品を扱うため、衛生上の観点から長袖とタオル、腕まで覆う手袋をしています

快適さを重視するあまり、商品の安全・衛生を担保できないのはNGですからね

それでも暑いため、今後は工事現場の方が背負っている「冷水服 【-20℃冷却効果・36時間連続運転】」を導入したいと考えています

こんな感じです!

扇風機タイプのベストもありますが、私はないかなと考えています

アキ
アキ

今現在、扇風機を回して焙煎している私が言うのもなんですが…

というのも、焙煎中のハゼる音が聞こえにくいからです

また、暑い空気を体に回すだけなので、かえって熱中症になると医師が話していました

(※実は医療職も10年以上していますw)

参考:Amazon

悩み2:部屋がコーヒー臭くなる【※家族からの苦情あり】

煙がこもる問題もあります

私も最初趣味で焙煎したことは、自宅キッチンでしていました

アキ
アキ

焙煎した匂いや煙も趣があって私自身は嫌ではありませんでした

しかし、妻や子どもからは「煙たい上に、なんか頭が痛くなる」とクレームが…

特にアイスコーヒー用に深煎り焙煎すると、煙がモクモクとたちこめます

アキ
アキ

家族に言われるまで、全く気づいていませんでした…

現在は販売するための焙煎なので、仕事部屋を作って、空気清浄機を回して焙煎しています

今後は、自宅の敷地内に余ったスペースに焙煎小屋を建てる計画中です

まだまだ先の話になりそうですが

何事も行動しないと叶わないので、コツコツ頑張っていきます!

悩み3:焙煎技術が安定するまでにかなりの時間がかかる

全自動焙煎機だと同じ設定にすればある程度均一な味にできます

一方で、手網(フライパンを振って焙煎)だと、火力や室温、使うフライパンなどによって味に違いがでます

もちろん、最初は豆色の変化やハゼ音、匂いなどを見分ける技術もありません

アキ
アキ

これらの技術は経験を通して徐々に身につきます

私も最初1ヶ月くらいは、焙煎技術が安定せず、毎回違う味だな…と感じていました

これらを踏まえて、私が行った対策は、以下の2つです

焙煎技術を安定させるための対策
  • データを書き出す
  • 全自動焙煎機を導入する

まずは、感覚ではなく、数字と理論で攻めるべきと考えました

そのために、以下のデータを書き出しました

アキ
アキ

どんな状況で、どんな仕上がりになるかを把握したかったんですよね

書き出したデータ
  • 豆の種類(産地や保存期間)
  • 焙煎手法(手網or全自動)
  • 焙煎時間
  • 豆色の変化(最終的な焙煎具合)
  • 味・香りや風味
  • 家族や知人の感想 など

そして、ブレンドコーヒーのベースとなるブラジル産の豆については、全自動焙煎機で対応することとしました

理由は、ブラジル産の豆はどの焙煎方法でも味が安定していたからです

全自動焙煎機を導入することで、作業効率が上がり、時間的な余裕もできました

ちなみに導入すた全自動焙煎機は「SOUYI (SY-121N)」です

悩み4:耳が暇になる

焙煎中は、耳が暇になります

特に手網焙煎だと焙煎開始から10〜13分にやってくるハゼ音を聞き漏らさなければOKです

それ以外に音に集中する必要はありません

そこで焙煎中や梱包中の暇な耳にプレゼントしたことは、「Voicy」です

Screenshot

芸能人や好きな焙煎士さんの配信を聴きながら焙煎できるため、勉強や楽しい時間になりました

他にも「stand.fm」も同じラジオ配信で、こちらも利用しています

Screenshot

個人的なイメージだと、Voicyは芸能人多め、stand.fmはインフルエンサー多めかなと!

悩み5:思った以上に利益がでない

コーヒー豆を断念する理由の一つに、利益率の悪さがあります

コーヒー豆を100g打ったとしても、利益は150円前後です…

特に、最初はネット販売がメインになります

しかし、星の数ほどあるコーヒー豆の中からあなたの豆を購入したいと思う人はいません

アキ
アキ

芸能人が販売するわけでもないから、ファンもいないし、ましてや認知すらされずに終わるパターンも…

そこで考えられる最も簡単な対策は、どこよりも安く売る!です

例えば
  • ワンコインのコーヒー豆
  • 500円で100gの大容量

もちろん、安かろう悪かろうではリピーターがつきません

そのため、常に丁寧な仕事を心がけることは必須です!

販売件数が増えて、徐々に認知が拡大したタイミングで少しずつ値上げをしましょう

ちなみに、利益率についてはこちらの記事にて解説しています

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悩み6:集客に大苦戦する【※最初2ヶ月はほぼ売れず…】

集客にも腰が折れる思いでした

特にネット販売から始める人は、星の数ほどあるコーヒーショップに埋もれるからです

たとえ見つけてもらったとしても買ってもらえるかは別問題

芸能人やインフルエンサーでもない人から、味もわからないコーヒー豆を買うのは、購入者としてはハードルが高いものです

そこで、初心者がすべき集客方法は、以下の〇つです

集客方法
  • SNSで情報発信&PR
  • メルカリ出品(※条件あり)
  • オフライン販売

まずはSNSであなたの商品や焙煎風景などを発信しましょう

商品ではなく、あなた自身のファンを獲得するイメージです

「どんな人が」「どんな場所で」「どうやって作っているか」が分かれば、安心して購入する材料になります

ただし、SNSからの集客には時間がかかります

そこで、並行してオフライン集客もしましょう

アキ
アキ

私だと職場の同僚に買ってもらったり、知人と会う際のプレゼントとして渡して宣伝していました

オフラインは身近なコミュニティで口コミが広がるため、収益につながりやすいメリットがあります

メリカリについては、別の記事で紹介します

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記事を取得できませんでした
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悩み7:焙煎機の大きさによって顧客層が変わる

顧客層に合わせた焙煎機が必要になることも悩みの種の一つです

例えば、私が使っている全自動焙煎機は1回で100gしか焙煎できません

手網焙煎と並行しても1時間で400gを焙煎するので精一杯…

アキ
アキ

それに1回で焙煎できる豆の種類が1種類なので、効率も悪いですし

一方で、お客さんの中には800gまとめてや、逆に200g(2種類の豆)を購入される方まで様々です

メリットデメリット
大容量の焙煎機(400g〜1kg)1回の焙煎量が多い
大口のお客様にも即納できる
最低焙煎量は多いため、100g単位の注文に対応しにくい
小容量の焙煎機(100g〜300g)少量注文にも柔軟に対応できる大量注文だと納品に時間がかかる

最初のうちは1kg単位の注文が入るのは稀なので、小容量の焙煎機で十分対応できます

悩み8:実店舗にするハードルが高い

いずれは実店舗を持ちたいと考えている方も多いのではないでしょうか?

私もその一人ですが、先ははるか遠い気がします

理由は、ネット販売で獲得したお客様が実店舗を初めて足を運んでくれるわけではないからです

つまり、ネット販売と実店舗販売は別物ということです

そのため、私もある程度売り上げが立ったら、地元のフリーマーケットに出店をしようと考えています

ネットだけでなく、地元での認知を拡大してから実店舗を始めれば、少なくとも売り上げが0円の月は回避できます

アキ
アキ

実店舗と並行してネット販売も継続すればいいし!

まとめ

今回は、「コーヒー豆を売る人の悩みとその対策」についてお話ししました

コーヒー豆の販売を始めると、思っていた以上にさまざまな壁にぶつかります

例えば

プリセット6
プリセット6

温度や臭い対策は?

集客方法は?

実店舗にするタイミングは?

アキ
アキ

最初はやる気に満ちていても、そうした悩みに毎回真正面から向き合っていると、いつのまにか時間も気力も奪われてしまいますよね

気づけばモチベーションが下がっている…ということも少なくありません

一方で、同じ悩みを抱える人がいると知るだけでも、心の支えになります

アキ
アキ

誰かも同じことで悩んでいるとわかると、不思議と安心できますよね

ちなみに、今回の記事で取り上げた悩みはこちらです

コーヒー豆を売る人の悩み
  1. 悩み1:夏は暑すぎる
  2. 悩み2:部屋の中が煙たくなる(特に都市部や住宅地は苦戦)
  3. 悩み3:焙煎技術が安定するまでにかなりの時間がかかる
  4. 悩み4:部屋がコーヒー臭くなる【※家族からの苦情あり】
  5. 悩み5:耳が暇になる
  6. 悩み6:思った以上に利益がでない
  7. 悩み7:集客に大苦戦する【※最初2ヶ月はほぼ売れず…】
  8. 悩み8:焙煎機の大きさによって顧客層が変わる
  9. 悩み9実店舗へ移すハードルが高い

もし読み飛ばしてしまった部分があったり、「そういえばどんな内容だったっけ?」というところがあれば、ぜひもう一度読み返してみてください

何か一つでもヒントが見つかれば、それだけで前に進むきっかけになるはずです

少しでもあなたの参考になれば嬉しいです

それでは、次回の記事でまたお会いできるのを楽しみにしています

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